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1月7日を過ぎたら、「寒中見舞い」でご挨拶を!

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現役世代ほど遅くなる傾向

年賀状は元日に届くからこそ値打ちがあると思っている人は、いまだに多くいます。

特に年齢を重ねた人にこうした考えが根強く、12月15日の受付開始日に投函する人の多くは高齢者というのが、現代社会では一種の風物詩のようにもなってきました。

高齢の方はもう仕事も引退していて、年賀状作りに十分な時間を取れることが素早い準備が可能な最大の理由ですが、仕事に忙しい現役世代にとって12月15日頃は1年のうちで最も忙しいという人も少なくありません。

今年1年間の売掛金を回収してまわる人もいるでしょうし、クリスマス商戦の真っただ中という人もいます。

年末年始に休みがある人は、年賀状づくりは休みに入ってからという人が多くなり、サービス業でまとまった休みが取れない人は、年賀状を送ってくれた人にだけ、返事という形で出すことにしているケースも増えてきています。

こうなると、1月7日の松の内を瞬く間に過ぎてしまったということが多いのも無理はありません。

また、12月に喪中ハガキが届くこともあり、11月のシルバーウィークなど、早めの長期休みで作成するには問題があることが多いです。また喪中ハガキが届き、亡くなられたことを初めて知った場合は葬儀に参列しておらず、いまさら香典を渡すのも気が引けるという方も多いでしょう。このような場合は、喪中見舞いとしてお線香とろうそくのセットや、プリザーブドフラワーなどをお贈りしてみてはいかがでしょうか。

松の内を過ぎての年賀状はやめておこう

忙しさのあまり松の内があっという間に過ぎてしまった場合に、それでも年賀状の返事は出さなければという人もいることでしょう。その場合に知っておかなければならないのが、松の内を過ぎてからの年賀状はご法度であるということです。

返事を出さないよりは出すほうが良いかもしれませんが、松の内を過ぎると暦のうえでは小寒となり、年賀の挨拶はできなくなります。

そのため、寒中見舞いを出すのが礼儀となるため、年賀状を出すことで礼儀知らずと思われてしまう可能性があるのです。

相手が目上の人であった場合は、否定的に捉えられることもあるかもしれませんので、これだけはぜひとも知っておくべきと言えます。

寒中見舞いでまとめるという手も

年賀状を作る時間が年末年始には取れない人ならあえて年賀状を作らず、松の内が明けてからまとめて出せるように届いた年賀状を揃えておき、寒中見舞いを作成するというのも、割り切った手段として良いかもしれません。

年末年始は仕事で多忙を極めていた旨の謝罪文を添えれば、そうだったのかと納得してもらえるでしょう。

駆け込みで年賀状を返したという感じよりも、好感度が上がる可能性すらあると言えそうです。

そして、寒中見舞い作成時に、喪中見舞いを出す必要があるとわかった場合には、Gifleで喪中見舞いの品物を探されてみてはいかがでしょうか。

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