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寒中見舞いを送る時期や送り方

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寒中見舞いっていつ送るの?

寒中見舞いはお正月の松の内が明けた1月8日頃から、春の訪れを告げる立春の2月4日頃までの間に送る挨拶状です。

松の内がいつ明けるかは地域によって異なりますが、新しい年が始まり、松の内の約7日間が過ぎた辺りから、豆まきをする節分の翌日くらいまでと覚えておくといいでしょう。

どのような目的で送るの?

今のように電話やネットなどがなく、人とのコミュニケーションは直接会うか、手紙でしかできなかった時代には、寒中見舞いは1年の中でも最も寒い時期に知人の様子を気遣い、お互いに寒さに無理せず元気で過ごしましょうといった意味合いや、春が待ち遠しく、暖かくなったらまたお会いしましょうといったメッセージを込めて、やりとりがなされていました。

季節や節句を重んじてきた日本人にとっての、伝統的で風流なお互いを思い合うメッセージということができます。

近年の目的

もっとも、今の時代は遠方に離れている友人や知人、親族などとも電話で気軽に話せますし、個人とすぐに繋がる携帯電話やメール、SNSなども普及しています。

会おうと思えば、新幹線でも飛行機でも短時間ですぐに会うこともできる時代です。

そのため、従来のようなコミュニケーションや季節の挨拶という目的よりは、年賀状を出しそびれたリ、返信ができなかった相手へのフォローや、喪中などの事情で年賀状のやりとりができなかった方どうしの挨拶ツールとして活用されることが増えています。

喪中の挨拶に代えて

喪中のハガキを出しそびれてしまった場合や、久しぶりの方から年賀状を頂いたものの、直近で親族が亡くなっていて年賀状を出せなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときには松の内が明けたらすぐに事情とともに、年賀状を頂いたことへのお礼や元気で過ごしていること、お相手を思いやるメッセージを綴って寒中見舞いを送りましょう。

また、喪中ハガキを受け取って年賀状が出せなかった場合には、寒中見舞いとして毎年の挨拶をされるのがおすすめです。

ご家族などが亡くなったことを知らず、喪中ハガキを頂いて初めて知ったという場合には、間柄にもよりますが、知っていたならお香典などをお持ちしたのにという関係であれば、寒中見舞いとしてお香典に代わるギフトなどをお送りするのもおすすめです。

もちろん、お香典を後から送ることもできますが、先方もお返しなどを気にされてしまいます。

気軽に送れるプリザーブドフラワーやお線香やお洒落な絵入りのロウソクなどを添えて送れば、お相手にも気持ちが伝わります。

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