月命日は一年に11回訪れる命日のこと
命日は月単位で見た場合の命日のことで、例えば6月28日に亡くなった場合には月命日は28日になります。
それ以降、28日になれば月は違えど、命日となるため、そう呼ばれます。
一般的に命日をさす場合には祥月命日をいい、それは一年に一回訪れる命日のことです。
先の例でいえば、毎年の6月28日が該当します。
一年に11回も存在するため、月々の区切りとしても重視される日となります。
その日に限っては仏壇を清掃し、家族がお供え物することも多いです。
亡くなった家族の方向けに気遣ったやりとりの一環として、故人のためのお供え物やお供え花を用意すると喜ばれます。
月命日に喜ばれるお供え用の花とは?
眺めたときの美しさと香りの良さがあるため、お供えには花が優れていることも多いです。
故人にとっては現世でご飯を食べることができず、その代わりに香りを食べるからと言われているためです。
また日本では白色や黄色、紫色の花などが最適だとされ、日持ちする花が良いとされます。
一般的にお供え用の花には日本古来の和花と海外からの洋花の二つに分けることができます。
和花であれば菊やリンドウ、キンセンカなどが最適で、洋花の場合はユリやリシアンサスなどが適しています。
生花を贈られることも多いですが、近年では枯れないプリザーブドフラワーやアートフラワーなどの造花もいつまでも綺麗に咲いているという理由から人気になっています。
もちろんお菓子など、家族で食べることができるお供え物も添えると、より良いでしょう。
月命日をそれほど意識する必要はない?
一般的に亡くなった家族以外の他人にとって、月命日を意識する必要はなく、どちらかといえば一年に一回の祥月命日の方が大切です。
それも一周忌、三周忌、七回忌という流れで訪れるため、その年忌法要が盛大に行われるべきものとなります。
なお実際に年忌法要を行う場合には、事前に参加して欲しい方にハガキで知らせる必要があります。
こうした案内を行うことで参加漏れのないようにすることが、法要の主催者の務めです。
また儀式として僧侶を呼び、食事の席を設けることも必要です。
つまり年忌法要の場合には盛大に開催することが多く、主催者はそれに尽力しなければなりません。
一方、月命日は身内で行うだけで良く、親戚一同は、ちょっとした心遣いのお供え物を贈るぐらいで十分です。
そのような場合には、Gifleで取り扱っている品物を選ばれてみてはいかがでしょうか。
お線香とセットになったアートフラワー等も取り扱っております。