回忌法要を覚えていてくれると嬉しいもの
亡くなったときの弔問にはじまり、通夜や告別式、新盆、初彼岸と、家族が亡くなると故人と親しくしていた方の訪問を受けるなど、遺族にとっては気ぜわしい日々を送ります。
来客対応は大変な一方で、家族を亡くした悲しみやショックを紛らわすことができ、故人の思い出話や弔問客から語られる初めて聞くエピソードに楽しい時間を過ごすことができます。
もっとも、次第に訪れる人も少なくなり、故人が亡くなったことをきっかけに疎遠になってしまう方も少なくありません。
そうした中で1周忌、2周忌と年月が経っても忘れず、しかも、家族以外の方が命日を覚えてくれているのは遺族にとっても嬉しいものです。
訪問の代わりに真心込めた贈り物を
っとも、回忌法要はよほど社会的な立場が高い方などの一部の方は別として、親族のみで行われるのが一般的で、親しい人でも法要に招かれることはあまりありません。
そこで、命日の近辺でお線香をあげに行くときに、お墓の場所を伺って墓参りができればベストですが、なかなかタイミングが合わなかったり、遠方で難しいケースやご自身も高齢になったりなどして訪問が難しいこともあるでしょう。
その場合にはお電話やお手紙などで気持ちを伝えるとともに、手向ける代わりにお線香やお花を贈られるのがおすすめです。
仏壇にお供えできるものや、法要の席で飾ったり、役立てたりできるようなものをお贈りすれば、ご遺族も喜ばれることでしょう。
何より、何年経っても命日を覚えてくれていることを喜んでくれるに違いありません。
どんなものがおすすめ?
回忌法要の贈り物としておすすめなのは、やはり、お花やお線香です。
お花は買えば相応に費用も高いですから、ボリュームのあるアレンジメントなどを贈られれば、ご遺族も喜ばれるでしょう。
生花のアレンジメントのほか、日持ちのするプリザーブドフラワーなどもおすすめです。
一方、お線香はたくさんあるのではと思って敬遠される方もいますが、毎日使うものですし、お墓参りなどの機会にも役立つ消耗品です。
自分で買うと高級なものはなかなか手に入らないこともあるので、香りの良い高級品や、美しい絵柄のロウソクとセットになったものなどを贈られるといいでしょう。
Gifleでは、花の香りがするお線香やお仏壇にも飾れる小さなサイズのプリザーブドフラワーなども取り扱っております。
また、和菓子などお菓子のセットもおすすめの選択です。
故人が甘いものがお好きだったケースをはじめ、回忌法要に訪れる来客のもてなしや、法要に集まる親族に配ったりもできるので重宝するからです。