お供えのお花を長持ちさせるには
年間を通じてお仏壇のお花を切らしたくないという方は少なくありません。
枯れるタイミングでお花を買いに行ったり、庭に咲いている花を切り花にしたりと手間やコストもかかるものです。
忙しくてお花を買い忘れたなんて経験がある方もいらっしゃることでしょう。
そのため、なるべくお花を長持ちさせたいところです。
長持ちさせる重要なポイントはお水をいかに吸収させてあげるかです。
切り花は根から離されても生きており、水分を得ることでイキイキとした状態を保つことができます。
最近では花を買った際に日持ちをよくするための花瓶に溶かす溶剤を添付してくれたり、市販もされていたりするので、専用の溶剤を使うのもおすすめです。
専用の溶剤がないときは、水が腐らないように定期的に花瓶の水を交換するとともに、茎の根元を花ハサミで斜めにカットしてあげましょう。
一見乱暴な気もしますが、次第に水分を吸い上げる力が弱ってきている状態で茎を少しカットしてあげると吸収力が改善されます。
その際はまっすぐに切り揃えるのではなく、斜めカットがおすすめです。
あると助かるプリザーブドフラワー
お花を生花店やスーパーなどで買っている方はうっかり買い忘れたり、買い物に行く時間がなくお花を切らしてしまったりすることがあるかもしれません。
また、お庭で育てているお花をメインにお供えしている場合、季節や時期によってはお花が切れてしまうこともあるでしょう。
そのようなときに助かるのがプリザーブドフラワーです。
生花に特殊な加工をほどこすことで3年から5年ほど長く楽しめるのが魅力です。
1つでもプリザーブドフラワーのアレンジメントがあれば、うっかりお花を切らしてしまったり、思ったようなお花が手に入らなかったりするシーズンでも、お仏壇のお花が途切れる心配がありません。
頂くと嬉しいプリザーブドフラワー
もし、ご家族を亡くされたご遺族に贈り物を届けたい場合には、生花のアレンジメントも素敵ですが、プリザーブドフラワーを贈っても喜ばれます。
生花はご近所でも買えますが、プリザーブドフラワーを扱っているお店は必ずしも多くなく、しかも、生花に比べて高価な品です。
そのため、人に贈っていただくと嬉しいと感じる方も多いでしょう。
しかも、故人様やご遺族のことを思って、新盆や初彼岸、命日などに届けてくれるプリザーブドフラワーはより嬉しいものです。
Gifleでは、お仏壇に飾ることのできる小さなサイズのプリザーブドフラワーも取り揃えておりますので、贈り物として選ばれてみてはいかがでしょうか。
