お盆にはお墓参りのために帰省される方が多いかと思います。しかし、なかなか長期休暇が取れない方や家族旅行を予定している方、配偶者の実家には行けるけれど、自身の実家には行けない方など、様々な理由でお盆に帰省できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お盆に帰省できない方はお供えを贈りましょう
お盆には、先祖や亡くなった人たちが浄土から地上に戻ってくるといわれています。正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。その際に先祖の精霊をお迎えし、供養をする期間をお盆とよんでいます。現代では新盆の8月13日~16日に行うところが多いですが、地域によっては旧盆の7月15日の旧暦に行うところもあります。年に1度の供養の期間ですのでご先祖様のお墓参りや仏壇にいつも以上に手をかけることが一般的です。ですが、お盆に帰省できない場合は、ご先祖様を敬う気持ちを伝えるためにも、お供え物だけでも贈ると気持ちが伝わり、良いでしょう。
お供え品でよく使われるものといえば、個包装のお菓子やジュース類などが人気ですが、食料品は好みが分かれやすいですので、お供えには必ず必要となる仏花を贈るとお仏壇やお墓が華やかになり、喜んでいただけるのではないでしょうか。
お供えとして仏花を贈るなら
仏花を贈る際に注意していただきたいのが、夏は生花だとすぐに傷んでしまい、美しい状態を維持するには大変な手間と費用がかかってしまいます。
そこでお盆の季節に、お墓やお仏壇に供え、ご先祖様や故人を偲ぶ贈り物におすすめなのが造花のプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーでできた仏花は、生花を特殊加工したお花です。そのため、他の造花とは違い、本物のお花のように美しく飾っておくことができますので、プリザーブドフラワーでできた仏花を贈ると良いでしょう。地域での相場や故人との関係性にもよりますが、ご近所様や知り合いなど相手に気を使わせたくない場合は2500円~4000円程度、ご友人や職場の同僚であれば5000円程度、身内や特に親しい方・恩師などであれば7500円程度が相場となっています。
ギフレではコンパクトなお仏壇にも置ける小さなサイズのプリザーブドフラワーを取り扱っています。全体的に色味を抑えた花を使用しているので高級感があり、男女問わずお供えの贈り物に最適ですので、お盆に帰省できない方はプリザーブドフラワーを贈られてはいかがでしょうか。